ワールドカップが人気の理由6選!サッカーに興味ない人には批判も?

ワールドカップシーズンになると、テレビもSNSもサッカー情報ばかり。

なぜこんなに盛り上がるのか、ワールドカップが人気の理由を6つ紹介。

また、サッカーワールドカップに興味がない人の声もチェックします。

目次

ワールドカップが人気の理由6つ!

引用元:JFA

ワールドカップが人気の理由を調べると、6つの理由がありました。

①4年に1度の開催だから

②簡単に情報が手に入る

②競技人口が多い

③ルールがシンプル

④飽きずに見ることができる

⑤リーグ、トーナメント方式で緊張感がある

⑥世界ランクが低くても勝てる可能性がある

6つの理由を詳しくチェックしましょう。

①4年に1度の開催だから

引用元:朝日新聞社

ワールドカップが人気の理由としてまず挙げられるのは「4年に1度の開催で盛り上がりやすい」というもの。

4年に1度という“特別さ”が、ワールドカップの人気の理由。

実際「4年に1度だから見てみよう」と思っている方は多いです。

一方の選手側も、4年に1度であれば気合が入ります。

ワールドカップを目標に努力しよう

4年の間にプレーに磨きをかけて絶対にワールドカップに出場したい

前回のワールドカップで悔しい思いをしたから、次回も出場して活躍したい

と考えて4年間を過ごす選手も多いです。

例えば、カタールW杯にも出場している長友佑都選手もその1人

長友佑都選手は、4年前のワールドカップを振り返り

ベルギーに逆転負けした「ロストフの悲劇」、あの悔しさが長友には4年分のガソリンとなった。

「悔しさはずっとつながっている。夢にももちろん出てきたし。ふとした時に(決勝点につながる)あの14秒の光景が自分の脳裏に浮かび上がる。だからこそ、毎日の厳しいトレーニングも頑張れる」4大会連続のW杯出場は反骨心のたまものだ。

引用元:日刊スポーツ

と話しています。

前回のワールドカップを見ているファンであれば、長友佑都選手のように悔しさを感じている選手の気持ちが分かるのではないでしょうか?

4年に1度だからこそ、ファンも選手も気合いが入り盛り上がる。

そのため、ワールドカップは人気となるようです。

②簡単に情報が手に入る

引用元:東京新聞

ワールドカップが人気の理由には、テレビやSNSで情報を取り入れやすいということがあげられます。

普段からサッカーを見るとなると、応援するチームの試合状況や選手情報などを随時把握する必要があります。

しかし

仕事が忙しくて随時確認はできない

休日にサッカーの試合を見に行くよりも別のことに時間を使いたい

という方もいらっしゃると思います。

ワールドカップであれば、4年に1度数日だけ観戦すれば良いです。

しかもワールドカップ開催中は

試合状況

選手の情報

試合相手の情報

などの情報が、テレビやSNSで簡単に確認できます。

そうした情報の取り入れやすさも、ワールドカップの人気の理由ではないでしょうか?

②競技人口が多い

引用元:日本経済新聞

サッカーは競技人口が多いため、他のスポーツに比べて盛り上がるというのが理由の1つになります。

日本のスポーツ別の競技人口を確認すると

1位 サッカー(約91万人)

2位 野球(約65万人)

3位 陸上(約42万人)

となっており、サッカーの競技人口が他のスポーツに比べて多いと分かりました。

競技人口が多ければ、その分ワールドカップを見る人も多くなります。

なので、競技人口が多いというのもワールドカップが人気の理由です。

③ルールがシンプル

引用元:ハフポスト

ワールドカップの人気の理由には、ルールがシンプルで楽しみやすいということがあげられます。

実際に「サッカーは詳しくないけど、ルールがシンプルだから応援する」という方も多いです。

なので、普段サッカーを見ない方やサッカーに詳しくない方でも楽しめます。

そのためルールが分かりやすいという点も、ワールドカップの人気の理由の1つではないでしょうか?

④飽きずに見ることができる

引用元:サッカーキング

サッカーは頻繁にボールの行方が変わるため、試合から目が離せず飽きずに見ることができます。

https://twitter.com/s3sSpoon/status/1597696239377985537?s=20&t=o1OVXDo-4qwoEX7vLKhnMQ

SNSにも、ワールドカップが始まると「目が離せない」「飽きない」という声が。

また、ゴールに近くなったりチャンスが来ると見ている側も気持ちが高まります。

1回の試合で気持ちの変化が楽しめるのもサッカーの魅力のようです。

なのでワールドカップが人気の理由には、飽きずに見ることができるという点も含まれています。

⑤リーグ・トーナメント方式で緊張感がある

引用元:ヤフーニュース

ワールドカップはリーグ・トーナメント方式で優勝国が決まるため「1度負けたら終わり」ということがないのも魅力です。

実際、日本もカタールワールドカップのコスタリカ戦で負けたもののスペインとドイツに勝利して決勝リーグへの切符をつかみました。

もし初戦で日本が負けて終了となれば、ワールドカップを見る人はすぐにいなくなってしまいます。

しかし「日本が初戦で負けても次の試合に勝てば決勝リーグへ行けるかもしれない」となれば、次の試合も緊張感を持って見ることができますよね。

リーグ・トーナメント方式という点もワールドカップが人気の理由なのかもしれません。

⑥世界ランクが低くても勝てる可能性がある

引用元:GOAL

ワールドカップは世界ランクが低くても強豪国に勝利できる可能性があるので、相手がどんな国であろうと期待をもって試合をみることができます。

ワールドカップ開催当初、カタールワールドカップで日本が入っていたグループは“死の組”と言われていました。

日本が入っていたEグループを見てみると

スペイン(世界ランク7位)

ドイツ(世界ランク11位)

コスタリカ(世界ランク31位)

日本(世界ランク24位)

となっており、特にスペインとドイツはかなりの強豪国。

スペインは2010年にワールドカップ優勝

ドイツは2014年にワールドカップ優勝

という成績を残しています。

また

コスタリカは日本よりも世界ランクが低いですが2014年にベスト8に。

一方、日本はベスト16が最高記録です。

コスタリカは日本よりも世界ランクが低いですが、それでも過去の成績から油断できない相手だということが分かります。

そのため、カタールワールドカップでは日本が属するEグループは“死の組”と言われました。

しかし、日本はこの死の組でスペイン・ドイツに勝利。

コスタリカには負けたものの、決勝リーグへ進むことができました。

また「世界ランクが低くても強豪国に勝てる可能性がある」というのは日本だけではありません。

カタールワールドカップを振り返ると

サウジアラビア(世界ランク51位)が、アルゼンチン(世界ランク3位)の勝利

モロッコ(世界ランク22位)が、ベルギー(世界ランク2位)に勝利

と、世界ランクが低い国でも強豪国に勝つことができています。

こうした番狂わせな試合が見れるのも、ワールドカップが人気の理由です。

ワールドカップに興味がない人も多い

引用元:NHK

ワールドカップは人気のイベントですが、一方で興味がない人も多い様子

また、ワールドカップに興味がない人を批判することを

ワールドカップハラスメント

サッカーハラスメント(サカハラ)

と表現する人もいました。

他にもワールドカップに興味がない人に対し「陰キャ」「愛国心がない」といった批判を行う人も…

そのため、ワールドカップが開催されるたびに嫌な思いを少なくないようです。

また、ワールドカップ開催中にテレビがサッカーの話題一色なのにうんざりする人もいました。

ワールドカップが好きな人も興味がない人も、お互いに自分の意見を押し付けないことが大切。

相手の意見を聞いて理解することで、もっとワールドカップが楽しめるのではないでしょうか?

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